スポットコンサルを始める人の中には将来的にフリーのコンサルタントとして独立しようと考えている人もいるでしょう。
そこでスポットコンサルがフリーランスになるために使えるかを解説します。
スポットコンサルってなに? 初めて依頼をうけるときに知っておくべき7のポイント
キャリアを考える人は、これらのチャンスもあります!
HiPro Tech(ハイプロテック):ITエンジニアやコンサルタントに対し、高単価・リモート案件を豊富に提供します。
HiPro Techについてもっと知るフリーランスのスポットコンサルは少ない
スポットコンサルだけでフリーランスとして生計を立てている人はいないでしょう。
それにはいくつかの理由があります。
単発の仕事がメインだから
スポットコンサルティングは、その性質上、単発のプロジェクトが中心です。
これは、フリーランスにとって、安定した収入源や長期的な顧客関係の構築には不向きな仕事形態です。
特に初期のフリーランスにとって、継続的な収入や業務の安定性は重要な要素であり、この点でスポットコンサルは限界があります。
日本では比較的新しい仕事だから
日本におけるスポットコンサルは、比較的新しいサービスや仕事の仕方です。
そのため、それだけでフリーランスとして独立しを考える人も少ないでしょう。
それを実行できている人はさらに少なくなります。
自分の専門分野への相談が多くはなりにくいから
自分が特定の専門分野を持っていても、その分野に特化したスポットコンサルの需要が限られていることが多いです。
例えば、あなたがニッチな素材の特性を深く理解しているとします。その活用法を探している企業は何社もあるわけではありません。また、市場規模や商習慣を業界をまたいでいくつも知っている人は少ないでしょう。
このように、多くの企業側のニーズとフリーランスの専門性が一致することは非常に稀です。
スポットコンサルは副業としておすすめ? メリット・デメリットを紹介
フリーランスの稼ぎの一部としてスポットコンサルは使える
フリーランスのとして独立するために収入源を分けている人は多いでしょう。
その上で収入ポートフォリオにスポットコンサルを組み込むことは、リスク分散や収入の安定化に使えるでしょう。
積極的に稼いでいる人で、月に10万円/1サービス
あくまで私が調べた範囲ですが、スポットコンサルで稼いでいる人は平均で月に1〜5万円くらいのようです。
うまく稼げている人は月に10万円を超えるようです。
収入は国内の1サービスからという人が多かったです。
複数のサービスを使っている人は少なく、その中でも外資のサービスを積極的に使っている人はいませんでした。
外資のサービスだと、そもそも報酬が高いのと、円安効果で時間あたりの単価が2〜3倍にはなるので本腰を入れる人は積極的に利用するといいでしょう。
スポットコンサルを収入ポートフォリオに組み込む
そういう状況の中で、収入源の一つとしてスポットコンサルを組み込むのは非常に賢いやり方でしょう。
例えば収入の割合として、50%はマーケティングの業務請負、30%がSNS運用によるアフィリエイト収入、10%が不動産収入、10%がスポットコンサルといった形です。
多くの収入源と組み合わせることで、生活は安定的になります。
スポットコンサルティングは効果的な補完となり、全体の収入を増やす手段となるでしょう。
独立するためにスポットコンサルをやるメリット
私はスポットコンサルを収入ポートフォリをに組み込むことは2つのメリットがあると考えます。
スポットコンサルの時給は圧倒的に高い
一つは圧倒的な時間単価、時給の良さです。
1時間あたり1万円〜5万円が時給です。
仮に3万円だとして、時給3万円の仕事が他にあるでしょうか。
時給3万円で、1日8時間、月に22日働いたとしたら年収は6336万です。
ほとんどの上場企業の社長や投資家、一流芸能人、スポーツ選手より上です。
やや夢物語になりましたが、スポットコンサルの時間単価が高いのは間違いありません。
市場として新しく拡大が見込める
私はある程度この分野は伸びていくと考えています。
まず、先に述べたスポットコンサルで独立できない理由とも繋がりますが、新しい仕事で市場も未成熟です。
そこに加え、政府として副業推進していたり、働き方改革の意識が高まり自分で学ぶよりかは専門家に聞いたほうがコスパ、タイパがいいという考え人は多そうです。
新規事業でイノベーションを起こせと上司から圧力をかけられている大企業の人が、1時間3万円で専門家の意見が聞けるのに飛びつくというのは、想像しやすいです。
この市場拡大によって今より高い収入、リターンが期待できると考えます。
あと、スポットコンサルを使うコストは基本的にポータルサイトに情報を登録しておくだけなので、ほぼノーコスト、ノーリスクです。
スポットコンサルで独立するには常に顧客を獲得しなければならない
少し話が大きくなりましたので戻しましょう。
スポットコンサルで独立、フリーランスになるには継続的に仕事を得続けなくてはなりません。
そして、一時的だったり、プロジェクトベースの仕事が多いという性質上、独立に必要な継続的な収入を得るのが難しいです。
顧客開拓ができればスポットコンサルでの独立もありえるか
フリーランスとしてスポットコンサルをする場合、常に新しい顧客を獲得し続ける必要があります。
現状でこれを行うには、SNS運用やセルフブランディング、マーケティングやネットワーキングスキルが重要になる部分でしょう。
専属コンサルになるのも道
どこかで「スポット」を辞めるのも手かもしれません。
自分が得意な分野で活躍できる分野を見つけ、その専属コンサルとして活躍する方法です。専属コンサルタントとして認められれば非常に有利です。
会社員としてコンサルをやるより、時間的にも収入的にも大きな利益を得られるでしょう。
これって怪しい? guidepointという会社から 電話インタビューで謝礼をもらえる話がきた
まとめ
以上、「フリーランスになるためにスポットコンサルは使えるのか?」について解説しました。
スポットコンサルだけで独立は現状だと難しいと考えます。
しかし、フリーランスとしてスポットコンサルティングを活用することは、収入源の多様化とキャリアの発展において重要な戦略です。
新しい市場で戦うことになり挑戦的ではありますが、将来展望は悪いものではないでしょう。