LinkedInで謝礼ありインタビューの依頼

リンクトイン(LinkedIn)の賢い使い方|スポットコンサルの副業獲得から学習でのスキルアップまで

世界最大のビジネスSNSであるLinkedIn(リンクトイン)について紹介します。
スポットコンサルの依頼を持ちかけられるきっかけになることが多いこのSNSを紹介します。

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リンクトイン(LinkedIn)は世界最大のビジネスSNS

リンクトインの概要

LinkedInは、2003年アメリカで設立されたビジネス向けのソーシャルネットワーキングサービスです。
世界中で数億人のビジネスパーソンや専門家が利用しており、キャリアの発展、業務上のネットワーキング、知識共有のプラットフォームとして使われています。
2016年にMicrosoft社がM&Aし、その傘下になっています。

日本での登録者は300万人と言われています。
日本法人の社長は2017年からヤフーで活躍していた村上 臣(むらかみ しん)氏が担当していましたが、今は退任し、Google社の役員経験のある田中若菜(たなか わかな)氏になっています。

リンクトインと他のSNSの違い

ビジネス向けという言葉に尽きます。

登録はほぼすべての人が実名でしており、個人の職歴、教育背景、スキル、専門分野をプロフィールとして公開しています。

Facebook(フェイスブック)のように趣味の投稿をすることもないですし、Instagram(インスタグラム)のように多くの写真をアップロードしている人はほとんどいません。

投稿もニュースを記事を引用し自分の意見を表明する人や、主催や登壇したイベントの紹介、人材募集などが多くなっています。

リンクトインの主な機能は求人と学習

リンクトインの主な機能は、求人です、
企業の求人を探せたり自分の志向とあった求人をおすすめしてくる機能があります。
もう一つは学習です。
セールス、マーケティング、データ分析、職場コミュニケーションの推進など多彩な学習コンテンツがあり、新しい知識やスキルを得られます。
その得た知識を公開し、求人に立てることもできます。

ビジネスに特化したSNSということで信頼を得ており、多様なプロフェッショナルから最新知識を得る場としても使われています。

企業向け機能は採用やブランディング

個人としてのリンクトインの使い方は先述した通りですが、企業のビジネスとしては人材採用、ブランディング、B2Bマーケティングに使われています。
自社が採用したい人材へのアプローチや、商品を決定権のある役職者にアプローチする場として使われています。

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私がリンクトインに登録した理由はなんとなく

私がリンクトインに登録した理由は正直なんとなくです。
転職やキャリアは常に頭の片隅にある生き方をしていますが、明確な理由が思い出せません。
気になるものは気軽に使う、良く言えばフットワークの軽い性格なので、情報を得てなんとなく登録したのでしょう。
登録してしばらくは、投稿はおろかまともにプロフィールを記載さえしておりませんでした。

転職きっかけでプロフィール拡充

その後、転職活動を本格的に始めるようになり、他の転職サイトにに登録した職歴や職務経歴書を使いプロフィールを拡充させました。

求人としては外資系の求人が多かった印象です。
GAFAの求人が簡単に検索できたり、アップデートがあると教えてくれるのが便利でした。

リンクトインは転職エージェントから友達申請がいっぱい来る

リンクトインの他のSNSとの差を私が最も感じたのは見知らぬ人から友達申請がいっぱい来ることです。

一番多いのは転職エージェントです。
日本の大手企業から外資まで、多くのエージェントがメッセージと友達申請を送ってくれます。
次に多いのは謎の情報交換しましょうって言ってくる人です。

自分にとって有益でない情報も多く来ます。
そういうのが嫌いな人や、情報の取捨選別ができない人は向いていなので登録をおすすめしません。
Facebookをやるのがいいでしょう。

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リンクトイン(LinkedIn)で副業を獲得した話

そんな中で、「あなたの有償、報酬付きでインタビューをしたい」という連絡が来ることがありあります。
これが副業に繋がりました。

このインタビュー依頼がスポットコンサルでした。

スポットコンサルとは短時間で専門的な知識を提供すること

スポットコンサルは、1時間程度で特定の問題に対し専門的アドバイスを提供するサービスです。

例えば、「SaaS事業を始めたいので値付けや営業方法について知りたい」だとか、
「法務専門職が転職を考えるときの決めてを知りたい」などです。

業界や商習慣などについて迅速に、専門家から知識を得る方法として広まっています。

収入としては1時間2万円〜3万円くらいでしょうか。
向こうがSNSを使い積極的に対象者を探しているので相場よりやや高い報酬が得られます。

スポットコンサルの依頼をする会社は多くある

このような依頼をしてくる会社は国内外を問わずあります。

国内ならば、

  • ビザスク
  • ミーミル
  • ShareFair

国外ならば

  • ガイドポイント
  • GLG
  • Third Bridge

などがあります。

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リンクトイン(LinkedIn)でスキルアップをした話

リンクトインは、スキルアップのための講座も豊富に提供しています。

リンクトインラーニングという学習サービス

リンクトインラーニング(LinkedIn Learning)という動画学習サービスを持っています。
国内のサービスでいうと「gacco」や「schoo」「Udemy」などと同じようなサービスです。

これらのコースを受講し、新しい技術やマーケティング戦略に関する知識を深めることができました。
なお講座こそ日本語字幕がありますが、コースの終了書をもらうテストはすべて英語です。
さらに制限時間もあるので、英語力が鍛えられました。

スキル証明が年収上昇や転職に効果があるかは不透明

多彩な学習を提供していますが、受講と修了のメリットは不透明です。

日本ではリンクトインの知名度がまだ高くないために、履歴書にそこで学んだ経歴を書いても面接官受けがよくないでしょう。
外資系企業では一定の評価はされるかもしれませんが、今までの成果や経歴より重視されることは稀でしょう。

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リンクトインは情報収集より発信に向いている

これは自分の知りたい分野の専門家や先端技術を扱っている企業が情報発信をしているかによります。

総合的な経済ニュースは別のサービスに軍配

リンクインを見ていれば最新の経済ニュースが知れるということはありません。
先に登録者は300万人ほどと述べましたが、定期的に投稿している(いわゆる見る専出ない人)は全体の1%程ではないでしょうか。

さらにその中でも転職エージェントなど、自分の顧客を探している人が多いのも忘れるべきではありません。
情報の量やバイアスのフラットさもNewsPicksなどのには敵わないでしょう。

自分の興味ある分野の発信者がいればラッキー

そんな環境で情報は発信をしている人はかなり専門的な情報を提供している可能性があります。

特定分野への営業の技術や、最先端の医療ベンチャーが人手不足で最新のテクノロジー情報を提供している、といったケースはありました。

自分が積極的に情報発信すれば目につくのではないか

情報収集よりは情報発信に向いているのではないかと考えます。

アメリカではメジャーだが、日本ではマイナーなビジネスSNSなので、多数の「意識高い」転職エージェントや、企業の採用担当が利用しています。
そこで情報発信をしていれば、そのような人の目に触れやすいでしょう。

転職エージェントへの登録だとどうしても今までの実績や社歴などの肩書で見られてしまうことが多くなります。
それに比べて、先端情報への感度やその理解度、解釈の鋭さや独自の発送で戦える機会にはなるはずです。

もちろん、会社に所属した上で転職を意識した情報発信はリスキーではありますが。

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まとめ

リンクトインの効果的な使い方をまとめました。

世界最大のビジネスに特化したSNSです。
副業獲得や、学習、情報発信には使えて、簡単ではありませんがキャリアアップや副業、転職には使えるのではないでしょうか。
その他、世界ではメジャーだが日本ではマイナーというギャップをつけばまだまだ使い方はありそうです。

私としては登録していただけで、高額な副業案件が舞い込んでくるとてもありがたいSNSになっています。

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