スポットコンサルを初めて受注したけど、どうすればいいの?
自分の経験をどのように伝えれば良いのかわからない。
スポットコンサルってどんなことしてるの?
そのような不安を解消するための記事です。
私も最初は何をどうすれば良いのかわからなかったです。
その中で試行錯誤し、マインドマップを使った準備方法を確立しました。
今では同じクライアントから追加相談の依頼をいただけるようになりました。
そのやり方を紹介します。
私が実際に使っている無料ツールなども紹介します。
スポットコンサルの回数が0〜2回目の初心者の方必見です。
スポットコンサルで企業から選ばれるプロフィール作成術:HiPro Directをはじめとした副業プラットフォーム攻略法
スポットコンサル準備の全体像
スポットコンサルの準備としてできることは、大きく3つです。
それを1時間半くらいかけてやっています。
準備でできる3つのアプローチとは
スポットコンサルは今まで培ってきた専門知識を第三者に提供し、高額の報酬を得る副業です。
その準備としてできることは大きく分けて3つです。
それはこちら。
- 依頼内容(事前アンケート含む)を読み込む
- プラットフォームの担当者に確認する
- 自分でアウトプットを考える
詳しく紹介します。
スポットコンサルってなに? 初めて依頼をうけるときに知っておくべき7のポイント
依頼内容や事前アンケートを改めて読もう
依頼内容や事前アンケートは情報の宝庫。
いろんな類推ができます。
依頼内容と事前アンケートから読み取れること
まず基本となるのが、依頼内容と事前アンケートの読み込みです。
ここから読み取れる情報は想像以上に多いです。
まず当たり前にですがざっと見れば下記がわかります。
- 依頼主の業種
- 目的
- 聞きたいこと
そこをもっと深堀りしましょう。
使われている単語に注目
私は使われている単語の組み合わせや粒度をに注目しています。
例えばこういう依頼があったとします。(かなり抜粋していますが)
タイトル:飲食業界のDXについて知りたい
具体的に知りたいこと:飲食店の集客・予約ツールについて
ここから思うこといくつか上げます。
まず、集客と予約という本来別のものを一緒に書いています。
この依頼者が聞きたいのは、大手ポータルサイトの効率的な運用方法なのでしょうか、それともSEOやMEOなど自社集客の方法なのでしょうか。
もしかしたら、飲食業界DXとあるのでAI活用や、IVR(電話、自動音声応答)についてかもしれません。
など、考えられることは山程あります。
なぜその言葉を使っているのでしょうか。
依頼主は実務経験がないコンサルだったり、予算がふんだんにある会社の若手社員が理解不足のまま依頼を出している可能性もあります。
依頼文から、相手の実務経験や業務に関する前提知識がどれくらいあるのかを推し量ることができます。
これを基に、どれくらいの知識を自分が求められているかを用意することができます。
曖昧な依頼は結構多い
そんな曖昧な依頼してくるの人いるのか、と思うかもしれませんが、結構多いです。
実際に数えた訳ではないのですが、事業系の依頼だと30%くらいは実際に何が聞きたいか事前にはわからない気がします。
内容自体が曖昧だとか、専門用語の使い方が違っていたり一般的でない(おそらく社内だけで通じると思われる)などはあるあるです。
スポットコンサル案件獲得の秘訣|2025年注目キーワードと企業目線を徹底解剖
プラットフォーム担当者はあなたの味方だけど売上減に注意
プラットフォームの担当者に聞いてみよう
依頼主が何を聞きたいか、プラットホーム担当者に連絡をとるのも一つの手段です。
すでに担当者に情報があったり、改めて確認してくれます。
担当者の事前確認のメリット・デメリット
担当者が事前確認するメリットとしては、スポットコンサルの依頼者、回答者(エキスパート)の双方の満足感が高まります。
インタビューの質が上がるので、そのプラットフォームの質自体を高めることに繋がります。
反対にデメリットは売上の減少かもしれません。
基本的に報酬は時給で決まります。
事前確認し、インタビューグがスムーズに終わり、1時間のミーティングが30分になったとなればプラットフォームと回答者の報酬がその分減ります。(依頼主は支払う報酬がすくなくなる)
事前説明は利益を減らす業務になることは頭に入れておきましょう。
スポットコンサルおすすめ6選比較!あなたに合ったサービス完全ガイド
自分の知識をアウトプットし整理しておく
事前質問にどのような回答をするか書き出して置くことがおすすめです。
知識の漏れや偏りを自己認識できる
自分が専門としてキャリアを積んできたことでも、新ためて整理すると知識が抜けていたり、曖昧だったり、忘れていることもあるはずです。
そこでつまずいてしまうとエキスパートとしての信頼を毀損するので、ざっとで良いので事前に確認しておきましょう。
予想外の質問に対応できるようにする
前述した通り、曖昧な依頼も多いので、予想外の質問が飛んでくることもあります。
これに答えられないと、インタビューの時間が短くなり報酬ダウンになります。
そもそも、依頼主にとっては非常に満足感の低い時間になり、低評価され、プラットフォームで別の依頼が受けにくくなるかもしてません。
HiPro Direct(ハイプロダイレクト)でスポットコンサルを始めると、なぜ本業にもプラスになるのか?
準備を1時間すると時給半減と同義か?
私は準備に大体1時間から1時間30分くらい使っています。
スポットコンサルは1回きりのインタビューだし、相手に知識がないのだから準備は必要ないと思う人もいるかも知れません。
その考え方には反対です。
質を担保しないとエキスパート失格
そもそもの考え方ですが、報酬の計算自体は時給換算ですが、副業としてやるからには個人経営者と意識を持つ必要がります。
それには相手に提供できる価値を考えないわけにはいきません。
その価値を担保するために準備はしたほうが良いと考えています。
それが他の競合との差別化のポイントにもなるはずです。
実は多い「似た依頼」に効率的に対応しよう
もちろん準備のメリットもあります。
スポットコンサルでは似た依頼が結構多いです。
「〇〇の市場規模」「〇〇の業界動向」「〇〇の個別のA社について」などがよくある依頼ですが、ほとんど同じ知識で回答することができます。
アウトプットしておけばすべての依頼に回答でき報酬が数倍になる可能性もあります。
マインドマップで知識を整理する方法
私が使っている無料ツールはXmind

これが私の使っているツールです。
マインドマップツールは有料のものが多いですが、この「Xmind」は無料で基本的な機能を使えます。
実際のマインドマップ|画面キャプチャを公開

私がこんな感じで整理しているものを特別に共有します。
マインドバップのサンプルです。
(マインドマップでなく樹形図って言うのか?)
主題にタイトル、そこから事前質問で聞いた聞きたい内容を広げています。
あとはその回答や、それに付随する情報を紐づけています。
文字数だけみると1000字にいかないくらいです。
知識のヌケモレが一目でわかる仕組み
マインドマップの最大のメリットは、知識のヌケモレが視覚的にわかることです。
枝を広げていく中で、枝を延ばせない(書けない)ところがでてきます。
それを資格的にみて「あれ、この部分の知識が曖昧だな」とわかります。
成功事例|リピート依頼を獲得した理由
このやり方を行ってから、明らかに顧客の反応も変わり、リピート依頼をいただくことができた体験を少し書きます。
大手コンサルから別日に再インタビュー依頼
顧客は大手コンサルティング会社の担当者でした。
自社で獲得した新規顧客が「馴染みの薄い事業に参入しようとし、そのコンサルティングを依頼されていました。
しかしコンサルティング会社に知見がなかったために、スポットコンサルで情報をインプットしようとしていました。
クライアントが評価したポイント
これは知識の幅広さでした。
今回の相談としては、業界を広く浅く見渡すものです。
そこを事前準備で網羅的に回答できたのがきっかけとなりました。
リピート依頼のインタビューは効率が良い
リピート依頼は報酬の時間単価は、先に行ったものと同じことが多いです。
また時間は、少し短くなりがちです。
しかし、改めての準備の必要はないために、非常に効率が良く仕事をすることができました。
スポットコンサルは副業としておすすめ? メリット・デメリットを紹介
さらに案件を増やすために|HiPro Directの活用
スポットコンサルを始めたい方、もっとやりたい人はHiPro Directがおすすめです。
スポットコンサル案件が豊富な理由
「準備方法はわかったけど、そもそも案件がない…」
そんな方におすすめなのが、HiPro Direct(ハイプロダイレクト)です。私も実際に利用していますが、他のプラットフォームと比べて面白い案件が豊富です。
その理由は、パーソルキャリアが運営していること。dodaなどの人材サービスで培った企業ネットワークがあるため、大手企業から地方企業まで幅広い案件が集まっています。
実際の案件例:
- マーケティング戦略の壁打ち相手(時給15,000円)
- 新規事業のアイデアブレスト(1回30,000円)
- 採用戦略のアドバイス(時給10,000円)
- DX推進の進め方相談(1回50,000円)
詳しくはこちらで紹介しているから、ぜひ見てください!
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まとめ:準備こそがスポットコンサルの成功の鍵
スポットコンサルは、準備次第で成果が大きく変わります。
1時間のコンサルに1時間半の準備は長く感じるかもしれません。でも、この準備があなたの専門性を最大限に引き出し、クライアントに価値を提供する土台になります。
私がやっているマインドマップを使った準備は、知識の整理だけでなく、自信を持って話せるようになる効果もあります。
初心者の方こそ、ぜひ試してみてください。
海外経験者必見!HiPro Direct(ハイプロダイレクト)でスポットコンサルを始めるべき理由