スポットコンサルの報酬を受け取る際におすすめの銀行口座を紹介します。
スポットコンサルのプラットフォームは海外の企業が運営してい場合が多く、報酬もドルで提示され支払われます。
日本の銀行口座でも受け取ることができるのですが、会社により手数料は変わります。
海外送金の受取手数料が低い、おすすめ口座を紹介します。
スポットコンサルを実施する会社は外資が多い
スポットコンサルの声をかけてくれるのはThird BridgeやGuidepointなど外資の会社が多いです。
報酬はドルで払われる
外資企業からの報酬はドルで提示されます。
ドルのままでは今の銀行口座で受け取ることができないことを多いです。
報酬を使うならば日本円に換金する
稼いだお金を使うには日本円として引き出さなくてはいけません。
外貨での送金を日本円で受け取ることは被仕向送金と言われます
あまり経験がない方も多いかもしれませんが、一定の手数料がかかります。
さらにその手数料が銀行によって大きな差があります。
日本の銀行でドル建ての振込を引き出す場合の主な手数料
主に下記の手数料がかかります。
すべてが絶対にかかるわけではなく、銀行によって変わります。
受取手数料
海外からの送金を受け取る際に、銀行が課す手数料です。
一般的には 1,500~3,000円程度 が相場ですが、銀行によって異なります。
中継銀行手数料(コルレンスバンクの手数料)
送金ルートに複数の銀行が関与している場合、中継銀行が手数料を差し引きます。
これは送金元が負担することもありますが、受取側が負担する場合もあり、20~50ドル程度 が一般的です。
為替手数料
ドルから円に換算する際に為替レートに銀行が上乗せする為替手数料です。
銀行によりますが、通常は 1ドルあたり1~3円程度 の手数料がかかります。
送金額が大きいほど、この手数料の影響が大きくなります。
口座管理手数料
一部の銀行では外貨口座の維持管理費が発生する場合があります。
年間数千円程度 の場合もありますが、多くの銀行では無料です。
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ドルを日本円で受け取る場合の銀行ごとの手数料
比較がしやすいようにこのような条件に固定して計算してみます。
- スポットコンサルの報酬:300ドル
- ドル円相場:1ドル150円
- つまり、手数料など無しにした場合45,000円が報酬
- 個人がドルを円で受け取る
代表的な銀行ごとの手数料を見ていきましょう。
三菱UFJ銀行
手数料は1,500円
この3,000円以上で1,500円がかかります。
三井住友銀行
手数料は1,500円
1件ごとに計算され、1,500円です。
みずほ銀行
手数料は2,500円
1件2,500円です。
りそな銀行
手数料不明だが、1,500円か?
りそな銀行のホームページには金額は明記されておらず、「入金時には所定の手数料を頂戴します。詳しくは取引店にお問い合わせください。」と書かれていました。
平成25年の資料でだいぶ古そうですが、1,500円と書かれた資料が見つかりました。
少なくとも1,500円は掛かりそうです。
ゆうちょ銀行
手数料は1,500円(10ドル)+α
ドル建ては10ドルが手数料で、それ以外にも仲介手数料がかかるかもしれないと書かれています。
それ以外がかかる場合は明記されていません。
ドルで計算される点に注意が必要です。
円高に触れれば最も安い手数料といえるかもしれません。
住信SBIネット銀行
手数料は2,500円
なお、法人口座でも手数料は同じです。
楽天銀行
手数料は2,450円
GMOあおぞらネット銀行
受取不可
個人の送金手数料については情報がありませんでした。
法人では口座では送金は受け取れないとありましたので、おそらく個人でも受取はできないのだと思われます。
まとめ
代表的な銀行のドルでの送金を日本円で受け取る(被仕向送金)手数料を紹介しました。
自分の報酬を受け取るだけでも、1,500円〜3,000円くらいかかります。
報酬の5〜10%になるので高額な手数料と言えるでしょう。
円ベースでの計算になるので相対的に円安の方がお得です。
スポットコンサルを行い、外資企業からドル建ての送金を受け取る際の参考にしてください。
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